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ネット検閲

googleが中国からの撤退を検討しているというニュースがあった。中国政府はネット検索にいろんな規制を設けているので、一般の中国人が世界一般の情報を政府のバイアスなしに知るのは難しい。YouTubeも見れないしチベット問題についても政府のプロパガンダ以上は知り得ない。ロシアやイランでさえこれほどのネット規制はないという。北朝鮮のような崩壊寸前の国は別として、中国のような世界第2の経済大国にならんとする国が、情報鎖国だとやはり問題と思う。

中国のネットカフェでは、まずカウンターで身分証明書(外国人はパスポート)を提示する必要がある。中国人は当然、個人の識別番号で管理されているから、うかつな書き込みは危険だ。掲示板への書き込み程度で、拘束というのは普通にある。自分の心情を表現するだけで、場合によっては国家政権転覆扇動罪に問われかねない。

もっとも北京や上海てネットカフェに立ち寄っても若者ばかりで、みんな映画を見たりQQ(チャット)をやったりで、若者の政治意識はものすごい低い気がする。天安門事件の頃とは、えらい差がある。

以前北京で通訳を頼んだ若者とは、よく一緒ネットカフェに行った。映画「電車男」は彼に教えてもらってネットで見た(たぶん違法)。彼はよくYahoo!Japanから動画に入って民放のニュースを見て日本語の勉強をしていた。いくら規制をかけても、これほど通信が発達した今日、いくら中国共産党でも、真っ赤なプロパガンダで人民を染め上げるのは難しい。チベット、ウイグル、08憲章などの声には、力で押さえつけているが、恐怖で処するやり方があと何年通用するなか。

話しはかわって、先日ある会合で、チベット人留学生とお会いした。チベットはシガツェ出身の女性で山東省の大学を卒業後、日本の大学院に留学しているという。中華人民共和国のパスポートで来日してるはずなので、公式にはチベット族留学生ということなるかもしれない。

中国ではダライ・ラマは極悪人のように言われているし、2人のパンチェンの問題も報道されることはない。外国でいろんな情報に触れ、驚くこともあるんだろうな。 でも気をつけないと、中国に一時帰国した際に公安当局に逮捕されたウイグル人研究者もいる。

たぶんものすごく優秀な方なので、冗談で「チベット自治区期待の星ですねー」、なんて皆で笑ったが、いつか彼女のような知識人が中華人民共和国ではなく、自分の国に尽くせる日が来ればいいのに。

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