スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

北京から無事帰国

3日前、北京から戻った。四川の地震を励ますような看板が街のあちこちで目についた。通訳の李くんの会社でも募金を募ったという。ある通りでは日本人の留学生が被災者の為のバザーをやっていた。中央電視台では四川で活動した軍隊などの報告会なる番組を流していた。画面には彼らの英雄的活動が映しだされていた。報告会場の拍手は鳴り止まなかった。国家指導者が可哀想な被災者たちを慰めて廻るシーンがニュースで繰り返し流れていた。遠くの省60歳台のお爺さんが四川に災害ボランティアに出掛る番組をやっていた。爺さんの熱い志に誰もが心打たれるといった構成の番組だった。何かしら違和感を覚えた。上に書いた事は多分それ自体悪い話ではないだろう。因みに自分は被災者の為になることは何にもしていない。

私は性格が悪いんだろうか。

中国ではマスコミは党の舌である。メディアは党の宣伝部隊である。勿論今では中国にも鋭い問題意識を持つ記者は一杯いる。核施設の破壊状況については誰もが知りたいだろう。しかし、そういった場合、党中央宣伝部は国営新華社通信の記事以外、掲載禁止の通達をだす。
かくして震災の政治利用が始まる。違和感の原因はそこにある。
一般の中国人を見る限り、前回のチベット蜂起、今回の大震災、ともに党の世論誘導は成功しているように思える。そしてますます違和感を覚える。
スポンサーサイト

comment

管理者にだけ表示を許可する

09 | 2017/10 | 11
Su Mo Tu We Th Fr Sa
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

柴田のりよし

Author:柴田のりよし
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。